6月13日に開催されました、九州サッカーリーグ第9節の試合結果をお知らせします。

<試合情報>
九州サッカーリーグ 第9節
■日時
6月13日(日)13:00キックオフ
■対戦相手
佐賀LIXIL FC
■試合結果
○2-1
(前半)1-1
(後半)1-0

得点(アシスト)
(前半)
11分 失点
16分 10 北川滉平(16 池庭諒耶、9 谷口堅三)
(後半)
67分 11 鈴木将馬(10 北川滉平)

ヴェロスクロノス都農 スターティングメンバー
GK 21 佐藤隼
DF 3 マルセロカゼミーロ
DF 6 柳田健太
DF 16 池庭諒耶
DF 20 藤田大道
MF 4 梶山幹太
MF 7 大竹隆人
MF 8 曽我部慶太
MF 10 北川滉平
MF 29 樽谷誠司
FW 9 谷口堅三

交代
58分 4 梶山幹太→11 鈴木将馬

<試合レポート>
九州サッカーリーグ第9節
約2ヶ月ぶりのホームゲームとなるヴェロスクロノス都農は、佐賀LIXIL FCと対戦。

前日から雨が降り続き、ピッチは水浸しの状態。
前半からピッチ状態を考慮し、ロングボールの応酬が続く。
ファーストチャンスはヴェロスクロノス。
右サイド4梶山幹太から、エリア内の29樽谷誠司へ。
さらにゴール近くの10北川滉平へパス。
しかしこれはシュートまでいけずクリアされる。
すると、11分相手GKからのパントキックを処理しきれずにピッチ中央で相手に渡るとヴェロスクロノスのDF陣の背後に浮き球のスルーパス。
これが相手FWに渡りキーパーとの1対1を落ち着いて決められてしまう。
リーグ戦初めて先制点を許す展開に。
しかし16分、ピッチ中央からのセットプレーを8曽我部慶太がゴール前に放り込むと9谷口堅三が頭で折り返し、それを拾った16池庭諒耶が前に蹴り出す。
そこで待っていた10北川がこれを押し込み同点に追いつく。
その後も、激しい空中戦を繰り広げるも、両者得点までは至らず前半終了。

後半、なんとしても逆転し勝点3を手にしたいヴェロスクロノスは、58分4梶山に代えてFW11鈴木将馬を投入。
すると、この交代が見事に的中する。
67分20藤田大道が相手ゴール前にアーリークロスを上げると、相手DFがクリアしきれなかったボールを10北川が左サイド深い位置からダイレクトでゴール前に転がす。
それをゴール前で待っていた11鈴木が滑りこみながらも押し込み逆転に成功する。
待望の逆転弾。
交代がはまった形となった。
試合終盤には、追い付きたい佐賀LIXILの攻撃に押され気味になる時間を作られるもなんとかしのぎ切り試合終了。

雨でピッチコンディションが悪い中、先制され苦しい展開になるも逆転に成功し、貴重な勝点3を手にした。

これでリーグ戦7連勝。
次週はいよいよ前半戦最後を締めくくる集中開催。
対戦相手は、19日(土)に3位に付けるジェイリースFC、20日(日)に2位に付けるライバル沖縄SV。
とても難しい連戦になることが予想されるが、この2連戦を勝ち抜ければ、JFL昇格を目指すチームにとって大きな糧にもなる。
なんとしても2連勝を成し遂げたいところ。

<次の試合>

九州サッカーリーグ 第10節
■日時
6月19日(土)12:00キックオフ
■対戦相手
ジェイリースFC
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により無観客開催といたします。